三十路になった発達障害児の心に浮かぶよしなしごと

ADHDとASDを脳内に引っさげて今日もブレーキのないまま止まるかぶつかるまでアクセルを全開にするんだ。


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ADHD優勢 VS ASDの夫婦喧嘩ファイッ!!

というわけで昨日からお互いにもにょりまくった結果、「わがまま」と「要求」という言葉の定義が食い違っていたことが朝の延長戦で発覚しました。私の昨日の夜を返せええええええ!!

というわけで、ASD側の障害特性だと思うんですが、「言葉の解釈ずれ」みたいなものがあると思います。
概説書には「自分にしかわからない渾名や略称をものにつける」みたいな形でよく書かれていますが、これ多分言葉の独自解釈によるものかなと思ったんですよね。実際私はかなり言葉の意味に拘りますし、比喩表現を多用して確認するのもそのためです。そしてクソみたいな誤用をされていると1人でキレます。

さらに大意が合っていてもその緊急性なり感情の籠もる度合なり、細かいところで齟齬が発生しがちで、普段は困らないですが同じく拘り強い夫と夫婦やってるとだいたい困ります。拗れた夫婦喧嘩の原因はほぼそれです。
なので感情的にがなりあった後、齟齬に気づいた段階で定義確認を経てどこが食い違いかを確認して解決することが多いのですが、まさか昨日は齟齬がそこだと思わなかったせいで朝までもつれ込んだのでした。私のソシャゲのスタミナ……くうう……。

ちなみに結局「要求に緊急度を十段階評価でもしてつけろ」という話になりました。数学は世界共通語という言葉はありますが、発達障害と理解し合い円滑なコミュニケーションする上でも数字による統一見解の作成は役に立つテクニックだと思うのでご参考までに。