新型コロナパンデミックでわかった私の慰めること苦手っぷり&患者受け入れ体制への所感
あまりにも苦手すぎて全私がちょっと泣いた。
もしかしたらそれ以上に人を泣かせているかもしれない……そんな私の反省と言うにはあまりにも誠意のない考察です。
結局『人の立場に立てる』けど『人の気持ちになれない』っていうのは私の発達障害部分の中で、結構大きな障害なんだなぁと思った。
まぁ今回の緊急事態宣言などで、いろんなイベントが中止になったわけですが。
私は基本的にそういう時に『理屈で納得する』人間なので、行こうとしたイベントが中止になって悲しんでいる人にも『こういう理由で開催できなかったから仕方ないよ、もしかしたらこういうフォローが後からあるかもしれないよ』と言っちゃいがちなんですよね。
でもそれって基本的には慰めにならない。辛いよね、とか悲しいよね、とか、そういうのが本当は必要なんだと思います。
しかし逆に、そういう感情に寄り添うフォローはとても苦手なのと、私自身があまり聞いていると落ち込むので、結局は慰めるという行為自体がド下手という結果にだいたいなります。
私の生活自体は別に影響ないのにすごい勢いで胃壁と自律神経が削れたからな!
情報に関してはとんでもなく過敏だし、叩かれていることとかに対しては一回「そっかぁ?」とか「ちょっとソース見てこよう」って思うことが多いので、感情に流されて叩いているのを見ると結構なストレスになります。
で、今みんなピリッピリしてるから何かあるとトルネードのように叩きが乱舞するから私の胃酸もトルネードです。液体だけどな!
渦潮って英語でなんていうんだっけ。
ちなみにこのみんなが発熱に過敏になっている時期に『寝ると体温が上がる』というおそらく自律神経由来の体調不良を起こしていました。
このタイミングでかー。
そう来るかー。
ちなみに熱は37度5分まで上がることが稀にある、レベルなのですが、一応この時期でこの地域なので警戒はしたし、普段の通院前に一応電話もしました。普通に通院していいですよって言われたので普通に予約して行ってきたけど。
かかりつけの呼吸器科はそりゃもう『コロナ疑いの初診は出来ません』『再診でも風邪症状なら先に電話ください』ってがっつりWebページから玄関の張り紙に至るまで書いてありますけど、私みたいに2週間とか、人によっては1週間単位で通院してるので、コロナが1人出ると一発で医療難民化する可能性があるんですよね。
特に喘息患者もかなり多いところだし、抱えてる患者さんの数を考えると絶対院内感染起こせないだろうし、なかなかコロナ疑いのある高熱の患者さんを引き受けられないのは納得できます。
クリニックはそういうところ、かなり多いんじゃないかな。
『そういう発熱を優先的に診察できます!』っていう病院があればいいんですけど、それはそれでこういう大規模な新規感染症が起きた時に即対応するためには、普段かかりつけの患者さんを持つわけにはいかなくなります。
もしくはスムーズに他の病院に紹介できるか。
どっちにしろ『起こるかわからないパンデミックのために普段から用意しておく』必要があるわけです。
そういうのは個人病院では無理だし、はっきり言って行政が手を出す領域だけど。
今カツカツでギリギリの戦いをしている状況で制度改革とか難しいと思う。全速力で走ってる電車の整備ができるか、みたいな感じですよね!
つまりなー結局は新規感染症疑いの対応ってほんっと難しいんだよなぁってのが感想です。
新型コロナじゃないのに一緒に隔離して、うつっちゃったら本末転倒だし。
結局の所『検査をあえて減らしている』のではなく、現場の対応力が限界を迎えているんじゃないかな、と。新型感染症に対応できる病床もかなり埋まってるらしいですし、検査後へとつなげるのがおそらくすごく大変なんじゃないかな。
この辺は、まずは医療現場が落ち着いてからの改革課題となると思います。
おそらく北海道だけ、日本だけじゃなくて、世界単位での。
というわけで私はこういう理由を考察してしまうので、単に政治が悪いとか行政が悪いとか言われるともにょってしまうのです。
病院にお世話になりまくってるし医療関係者に友達いるからなんとなく推測しちゃうのもあるけども!
今回の新型コロナウイルス感染症は急性疾患ですけども、基本的に私は慢性疾患で通院してますしね。発達障害にしろ(これは病気じゃないけど)喘息にしろついでにむずむず脚症候群にしろ、一回発症しちゃうと一生のお付き合いですからね。
病める時も健やかなる時も!
いや病めるときしかねえわ!!
一切まとまってないですが個人ブログなので適当に終わります。
それでは!